鍼灸・接骨とは?
鍼灸(しんきゅう)治療とは鍼(はり)、灸(きゅう)を使う治療です。
鍼治療は経穴(いわゆるツボ)に刺激を与え、体を流れる「気」を調整します。
体に刺す方法と体に当てる方法があります。
灸治療は経穴上にもぐさを置き、燃焼させることによる熱刺激で「気」を調整します。
昔に多くあった、ヤケドのあとが残るようなことはありません!
先生方それぞれの治療方針があり、治療院によって多種多様のやり方があります。
当院では患者様の体全体のバランスを整え、症状を緩和する方針です。
例えば腰が痛いからとそこばかり治療しても良くなるとは限りません。ヒザやお腹など
関係がないと思えるところに原因があることがあります。
接骨(せっこつ)は、ほねつぎ・柔道整復(じゅうどうせいふく)ともいいます。
骨折・脱臼などで2つ以上に分かれた骨をもとの位置に戻して固定します。
もちろんその後に医師に診察していただくことが必要です。
捻挫(ねんざ)・打撲(だぼく)・挫傷(ざしょう、いわゆる肉離れ)については、
冷やしたり、固定(包帯・テーピング)することにより早期治癒を目指します。