ジムニーの宿敵“錆”を防げ!
アイスバーンの峠道で調子に乗って遊んでいたMIZOさんは、氷壁にジムニーでアタックしてしまったそうな。んで、ネコ嫁さんの買い物車である以上ベコベコのままで放置するわけにもいかないので、結局、無い金をはたいて修理する事にしましたとさ・・・
(T_T)
ところで、ジムニーって下回りやエンジンルームの塗装がちゃっちぃと思いませんか?
新車で買ったのに納車の時点で既に下回りに赤錆が発生しています。そのほか、部品の防錆塗装も弱いように感じます。
このままでは数年後に錆が侵食しボディーに影響があるのは必至。錆はクルマの寿命に大きな影響を与えます。廃車になるまで乗り続けようと考えているので、この錆は何としてでも防がなくてはなりません。
ということで、錆防止対策協議会(略称:錆防協)を設置しジムニーの錆を撲滅すべく立ち上がった!
鉄板剥き出し?!
前述の冒頭、板金の話を持ち出したのには訳があるんです。
左リアフェンダーを板金してもらった訳ですが、本当に全く解らないぐらい完璧に板金修理からあがってきました。(某県で一番の腕前の板金屋の職人だそうです) おそらくプロでも見つけきれないでしょう。
修理から上がってきた翌日、あまりのすばらしさに惚れ惚れし眺めていたところ、ふと思ったわけです。フェンダー内はどう処理したんだろうって。
日頃からジムニーの錆に手を焼いている錆対協としては、フェンダー内の錆対策をプロがどのように処理したかが気になるんですねぇ。
どっこいしょと、フェンダー内を覗いてみます。
ん?ジムニーのフェンダーって灰色だっけ?ボディーと同じ白色だよな?あれ?何だこの白い塗装片は?
げげ!フェンダーの中は色塗ってないじゃねぇかよ!
そうです、表から見える部分はキレイに補修してありますが、フェンダーアーチの内側部分が塗装して無かったのでした。で、内側部分が塗装ハゲをおこして、手に塗装片が付くのでした。灰色に見えたのは鉄板の地肌そのものの色でした。
「あかん。このままやとココから錆びてしまう」 ということで、フェンダー内の錆防止を敢行するに至りました。
それにしても、処理するのを忘れてたのか、手を抜いたのか、ボディ表面は大変に良い仕事をしているだけに残念な状態です。
錆防協自家製塗装!
ということで、入手してきたのがこのペイント。
どこのホームセンターにでも売っているペンキです。
ただし、厚塗りが出来る事、ウレタン系であること、処理のし易い水性であることの3条件はしっかり押さえてあります。
ペンキは380円、小筆は100円でした。


こんな感じで塗るというよりは載せていく感覚でしょうか。乾いたら塗り、乾いたら塗りを繰り返します。
フェンダー内部は砂利などがあたり、塗装がハゲ易いので、厚めに塗りクッションの役目を兼ねさせます。
とりあえず、フェンダーアーチの部分が錆びて来る事は無いだろう。
それにしても、ほんとにジムニーの塗装は弱いですね・・・(ームー;;)
ということで、徹底的にフェンダー内を錆から守るべく、錆対協の次なる手段としてアンダーコート塗り付けを実行するのであった・・・。
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