ついに味噌が出来上がりました。
暑い夏を過ごして約1年、できました。
上にあったちょっとカビの生えたような部分を取り去るとなんとまあ初めて味噌ができました。
家族に食べてもらうと、おいしー!!の連発。味噌汁にしました。何も出しを入れなくてもこくのある味噌ができました。うれしい味噌作りでした。今年の秋にもまた作ろうと思います。

ネット上のお友達がメールで丁寧に作り方を教えてくれましたので、それを紹介します。

道具類の消毒、寒い季節の仕込み、良い麹を入手することなどに注意すれば、おいしい手前味噌が出来ます。

材料  大豆  1.5キロ    麹   3
    (麹は目方ではなくせいろで買います)
    塩   430c
道具  鍋    圧力鍋    半切  
    味噌を漬け込む容器    (かめがベスト、ポリ容器の中にポリ袋でも出来ます)
    落し蓋  容器にあう皿でもいい    重石   皿をかさねて代用
    布蓋   容器より少し大きいもの2枚    温度計
    容器を覆う紙とビニール 等
作り方
1.まず、麹の手配
  大垣には、麹の製造所があり、買い求める。
  すぐ間に合わない場合があるから。  丸山商店 0584786347
2.豆をよく洗い、豆の2倍の水に1晩浸す。
3.圧力鍋で豆を通常の3倍ほどの時間かけて煮る。
  1度で豆が入らぬときは、半分ずつ、  その時先に煮えた物が冷えないよう保温。
4.豆を煮ている間に、麹を半切にひろげ、塩を全量混ぜる。
  手の温もりで麹の香りを立てるつもりで、塩を満遍なく行き渡るように。

5.豆が煮えて圧力鍋の蒸気が止まったら、(その豆が親指と小指で簡単に潰れる位)すりこぎで豆のかたちが無くなるほど潰す。
6.豆の温度が、5060度であれば、麹と混ぜる。
  60度以上だと麹が死ぬ、20度以下では醗酵しない。
7.豆と麹が満遍なく混ざるように合わせる。
  麹のない豆の部分はカビが生える。
  それを6個ほどに空気を抜いて丸めておく。
8.味噌を漬け込む容器の底から、空気が 入らぬようにピッチリ詰めていく。
  上を平らに整え、1枚布蓋を広げ、塩を一握り置き広げ、もう1枚の布蓋を広げておく。
9、その上に容器に合う落し蓋を置き、お皿を 重石として1キロほど載せる。
10.容器の上に清潔な紙、ビニールの覆いをして、紐でしっかり結んでおく。
   家の中で一番涼しい場所に保管する。
11.1月後中を見て、白いカビがあれば、その部分を取り除き、塩をふりかけ、
   新しい布蓋を同様にしておく。
12.その後1月に1度ほど中を点検する。 秋以降食べられる。1年後おいしくなる。

他の作り方では、塩の分量がかなり多く、自分ではこの分量で満足しています。
これ以上塩の量を減らすと、カビの心配が出るとおもいます。添加物を使わない
手前味噌なので、この量でいいと思います。一度挑戦してみてください。

カメに入れて寝かす。

豆を煮た後の汁。種水といい全体を柔らかくする。

全体によく混ぜる

塩切り麹とつぶした豆を混ぜる

やわらかく煮た豆をすりこぎでつぶす

コメ麹と塩を混ぜる

みそ作り
自然の広場へ