ここネット通信号外   岐阜県恵那市中野方町坂折の棚田〜にて〜




 4年ぶりの号外である。
 父親、母親に連れられて、今回は田舎の農作業をした。
話題性はあまりないが、人間と自然の共生の仕方について自分なりに書きたいと思う。



 初めて、エンジン式草刈り機を持って、棚田の草を刈った。
 何もかも初めてづくしだったので、今回はいい経験になった。



草刈は、雑草との闘いみたいなものである。
ブーンという大きな草刈り機の轟音に負けないように一生懸命草刈り機を握りしめ、
草を刈っていくのだが、これが非常に難しい。
重い草刈り機を左右に何度も振り回し、草を均等に刈っていかなければならない。
3時間も闘い続ければ、もうへとへとである。
もっとやらなければ終わらないところだが、ここで持病の腰痛でギブアップ!!
粘る体力も乏しく、ここで終了。



 
草刈をやるために、もっと軽い草刈り機を買って欲しいところだが、
実家には、農業をやるためのお金も乏しく、また今度ということに。



草刈をやるためには体力も必要だが、ぶっ通しでやり続けるため、根気が必要!
今度やるときは、それをつけてから、やれるようにしたい。



 話が草刈の話題ばかりで、大分それてしまったが、自然と共生するためには、
人がいかに努力して、それの維持のために尽くさなければならないかを書きたかった。
甘い考えでは、自然と付き添っていくのはまさに不可能!!



 これからは、楽することばかり考えては駄目だな..と考えさせられた。



 自然は人の営みに対して、対極的に働くという考えは誤りだと思う。
それに対して自然と従属的に対するという考えも同時に誤りである。
自然との関わりは非常に難しいが、共生していくには、
それに対して不断の努力をしていく必要があるというのは、よく分かった。



 素晴らしい自然と人とのあり方!!素晴らしい人との光景!!