ここネット通信


          No.7
平成25年11月20日
ここね
発行者 特定非営利活動法人 心音


            特 定 非 営 利 活 動 法 人 心音
              代筆 サイトの管理人(メンバーの一人)




 秋もどんどんと深まってきて、冬ももう間近の季節となりました。            
今まで着ていた夏服もとうとう押し入れの中にしまいこみ、去年の冬服を          
いっせいに出しました。それだけでは足りなく、今年と来年の3月までの服を         
余分に買い足さなくてはならなくなってきました。                    
 メンバーの皆様もちょっと肌寒いのか、何枚も重ねて服を着て、寒さに備えて       
きているようでした。                                 
 案の定、岐阜公園内はちょっと肌寒く、この季節で例年行われる菊祭りが、季節の     
移り変わりを物語っているようでした。                         
 普段は、外に外出する機会が乏しいメンバーの皆様も、岐阜公園内を散策しながら、    
紅葉にみとれている様子でした。いくらかストレス社会で疲れている体をリフレッシュ    
している効果もあったかもしれません。                         

 外に外出せず、家の中で引きこもっているのも、この病気の特徴ですが、こういう機会を  
与えてもらえれば、一緒に自分のマイブームになっていることの話題もできて、       
楽しいかもしれません。                                
 どうしても同じ病で苦しんでいる人たちは、自分の殻の中に閉じこもってしまい、     
職員さんが気づいて、積極的に話しかけない限り、口を閉ざしがちです。          
 おしゃべりすることが嫌いではなく、相手に合わせたり、相づちを打ったり        
同調したりというおしゃべりの方法などのちょっとしたことが、出来ないため、       
コミュニケーション不足に陥りがちになっています。そういう方法的なことも、       
このイベントを通して学んでいくといいと思いました。                  

 メンバーには、病状が急性期から消耗期、回復期などいろいろな状態になっている人たちが、
当作業所に来ており、職員さんも一人一人に合わせた対応をしなければなりませんが、    
若手の職員を中心として頑張っています。感謝感謝です。                 






下の写真は、岐阜市内のホテルのグランベール岐山でのバイキングと          
メンバーが写った岐阜公園内の紅葉がりの様子です。                 

ホテルのバイキングでは、各自欲しいものを取って、もうこれ以上いらないと      
思うくらい、たらふく食べました。みんな、”おいしい””おいしい”と満足そうでした。



岐阜公園では、一時間の時間内でみんなが、思い思いのスポットへ行き、        
写真を撮るなり、菊の祭典を楽しんだり、紅葉狩りをして遊びを満喫していました。   





岐阜公園内の紅葉観光をしました。        
この下の写真はそのときの紅葉の様子です。    
メンバーの皆様は、木々が赤色に染まった様を見て、
楽しんでいました。