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野焼き |
野焼きの日はいつも天候の心配をしなければならないが、なんとか一日大丈夫そうなので野焼きを決行した。
毎度のことながら、作品を焼くたびに相当量の薪が必要で、その確保もなかなか大変である。古代の時代は当然身近にある雑木を集め、野焼きのたびに相当量の消費をしたことが思いやられる。
写真にもあるように遠くから火を燃やしておればよいわけではなく、焼き加減を見ながら
火に近づくことも必要であり、夏場の作業には向きそうもない。焼き具合を見ながら火勢の調節も必要であり、なかなか目を離すことはできない。
作品が何とか焼き上がり、上々の出来であったが、野焼きであるがため、加熱にどうしてもムラガ発生し、黒ずんだ部分が出来るのであるが、これはこれでまた趣があるというべきかも知れなし。
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